あや

瞳は静かにのあやのレビュー・感想・評価

瞳は静かに(2009年製作の映画)
3.1
1976年以降のアルゼンチン、ポピュリズムと軍事政権の狭間で成長した一人の少年の話。

ペロニスタや左翼の人々は次々と闇に消され、厳しい人権弾圧のため声を上げられない大人たち。見えない何かに怯えて生きていく彼らを近くで見て育った少年の人格の変わりっぷりが見どころ。

ただ、あまりにもドキュメンタリーっぽすぎて話が淡々と進んでしまい、途中で飽きてしまうのが残念。
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