マックス役のジャンギャバンの存在感が凄い。スタスタ歩いてるだけで様になってるってヤバいよ。最後のシーンの表情ヤバい、マジヤバい。
序盤のシーケンスでマックスがずっと周りの面倒を見てきたんだろうな……
来客用のパジャマやタオルや歯ブラシが用意されているところ、フランスだなぁって思う。
フランスのラスクは食パンを焼いたようなもので、ナイフで塗って食べているのはパテ。
ダメな友達を見捨てない、全力で守…
1954年のフランス映画。
主演はジャン・ギャバンで、どことなくモッサリとした男臭い映画を想像していたので意外だった。
むしろフレンチ・ノワールと称されるギャング映画の古典と言いつつも、現代でも繰…
男たちの友情、そして老いを描いたベッケルの傑作フィルム・ノワール。
フレンチ・フィルム・ノワールとも言われるフランス製ギャング映画の古典的名作で、主演のジャン・ギャバンの代表作の一つ。
初老のギャ…
やれやれだぜって雰囲気を醸し出しながら仲間のケツをふきまくる、どこまでも渋メンなジャン・ギャバン。最後に残ったのは哀愁のみって事でなんとも言えぬあの表情に、ピチピチなジャンヌ・モローほかに結構本気な…
>>続きを読むフレンチフィルムノワールの古典的名作。会話劇が中心で、悲哀すらさっぱりと描く、虚しさをも超越した余裕感がよい。ただ、若い女ばかり出るのは…時代としてうけとめる。
そしてなによりジャン・ギャバンかっ…
◎ 強烈に哀愁感が漂う作品だった!
新聞を賑わした強奪された金塊をめぐるギャングの抗争
キャバレーの女性に2人の男が入れ込むことで話が動き出す。
ジャン・ギャバン演じるマックスが激渋カッコよかった。…