ミフネ

現金に手を出すなのミフネのレビュー・感想・評価

現金に手を出すな(1954年製作の映画)
3.1
マックス役のジャンギャバンの存在感が凄い。スタスタ歩いてるだけで様になってるってヤバいよ。最後のシーンの表情ヤバい、マジヤバい。

序盤のシーケンスでマックスがずっと周りの面倒を見てきたんだろうな…とわかると、終盤のリトンの何とも言えない表情にグッとくる。



照明が恐ろしく丁寧で、どの人物のバストアップカットもめちゃくちゃ美しい。
かと思ったら突然顔を真っ暗に潰してシルエットだけで演技させたり、いちいちキメに来てて笑っちゃう。
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