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現金に手を出すなのromioのレビュー・感想・評価

現金に手を出すな(1954年製作の映画)
2.0
あのゴッドファーザーに影響を与えたという今作。ゴッドファーザー見てないけど。
確かに、音楽はよかった。
すげーなんというか、こう、紳士とも渋いとも違う、おやっさん!というのも違う、ゆったりとというのも違うが、落ち着きのあるが今のところ一番しっくりくる初老の方のギャングもの?

なんか気取ってんなと最初から鼻について、あまり好きになれなかった。
ジャン・ギャバンが人気だが、デブい手が好みではない。
ダメな男にも優しく、立ち振る舞いも優雅。
しかし、漢は漢たれと思う自分には不向き。手はごつくあってほしいし、上流階級っぽさなんかこれっぽっちもいらないぜ。雑草魂がほしい。
ダメな野郎はふるぼっこでよいのだ。
画面でちょろちょろ動く女がウザい。
映画とは関係なく俺の願望だ。

好きなところは
棚の中の綺麗に畳まれたシーツ。
流れる音楽。
横並びで人物が映る映像が気になった。
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