激渋
金塊の登場と共にブルースが一節流れるのマフィアすぎて笑ったけど、それも味
お尻拭いながらも決して見離さないマックス…………
全然手を出してリトンを助けに行くの痺れる
電話かける時眼鏡をかけるの…
義理人情に厚くて金払いが良くて少し年食ってるギャングの主人公がカッコいい。最終的に金塊も相棒も失うわけだが、主人公だけ生き延びまた年を重ねていく。老眼鏡もかける。時代遅れかもしれないが、こういう美学…
>>続きを読むU-NEXTにて。先日観たジャック・ベッケルの『穴』を観たのでその繋がりで鑑賞。こちらの方が古いけど。『穴』の時もそうだったけども、「食」を通じた人間関係の描写が面白い。観終わった後にもう一度冒頭の…
>>続きを読む渋みと余韻っぷりのラストが良かった。
派手さはないが、ここまで持っていく筋書きが見事。
散り際を飾る目論見が結局、寂寥かつ孤独感に苛まれるとは。
マックスの思慮深さというか落ち着き払った様が展開に影…
うあー!!!カッコいい…
最後の最後までほとんどドンパチや派手なシーンを繰り広げず進んでいくギャングの世界。こんなの全男子の憧れや…渋すぎる…
説明も最低限なんだけど、しっかり登場人物を覚えて…
それまで容赦なく女をビンタしてたのに、マックスが全て(金塊)と引き換えに救出したリトンをコツンと叩くシーンで評価爆上がり。この数秒で多くを語らずとも二人の関係性が分かるもんね、お見事。おじさんなのに…
>>続きを読むメリケン製ギャング映画と違い、前半ひたすら主人公事初老のオヤジ2人の生活の様子が描かれかったるい。
…と思うもしれないが、それが返って「どれほど暗黒街で幅を利かせても女性の前で気取っても迫り来る老い…
ジャン・ギャバン演じる主人公マックスが、とにかく渋い。
彼と相棒のリトンは引退前最後の仕事として、大量の金塊を盗み出すことに成功する。
あとはほとぼりが冷めるのを待って、
金塊を現金に変える…
久しぶりのジャック・ベッケル。
2枚目ではないけど存在感の半端ない渋~いジャン・ギャバンと、黒髪パッツンのまだ若いジャンヌ・モローの組み合わせが豪華。
ギャング映画はそこまで得意じゃないけど、やっぱ…