このレビューはネタバレを含みます
義理人情に厚くて金払いが良くて少し年食ってるギャングの主人公がカッコいい。最終的に金塊も相棒も失うわけだが、主人公だけ生き延びまた年を重ねていく。老眼鏡もかける。時代遅れかもしれないが、こういう美学…
>>続きを読むやれやれだぜって雰囲気を醸し出しながら仲間のケツをふきまくる、どこまでも渋メンなジャン・ギャバン。最後に残ったのは哀愁のみって事でなんとも言えぬあの表情に、ピチピチなジャンヌ・モローほかに結構本気な…
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U-NEXTにて。先日観たジャック・ベッケルの『穴』を観たのでその繋がりで鑑賞。こちらの方が古いけど。『穴』の時もそうだったけども、「食」を通じた人間関係の描写が面白い。観終わった後にもう一度冒頭の…
>>続きを読むフレンチフィルムノワールの古典的名作。会話劇が中心で、悲哀すらさっぱりと描く、虚しさをも超越した余裕感がよい。ただ、若い女ばかり出るのは…時代としてうけとめる。
そしてなによりジャン・ギャバンかっ…
◎ 強烈に哀愁感が漂う作品だった!
新聞を賑わした強奪された金塊をめぐるギャングの抗争
キャバレーの女性に2人の男が入れ込むことで話が動き出す。
ジャン・ギャバン演じるマックスが激渋カッコよかった。…