BLACK

リービング・ラスベガスのBLACKのレビュー・感想・評価

リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)
4.1
とても心に響く映画だった。
アルコール依存症で、映画化決定後に自殺した
作家ジョン・オブライエンの同名の自伝的小説を映画化した作品。

アル中の脚本家の主人公ベンは何もかもをなくし、
ラスベガスで死ぬまで飲むと決めて来るのだが、
そこで娼婦のサラと運命的な出会いをする。
世の中に居場所のない二人は心の隙間を埋め合い、、

サラがベンにウイスキーのスキットルを
プレゼントするシーンが
個人的にすごく響いて、泣きそうになった。

人間は弱いから、全てを無償で受け入れることも
必要なんだなと思う。

まあ、何にしても、
ニコラスケイジはかっこいいなぁ。

すごく良かったし、余韻が響く映画だった。
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