エミール・クストリッツァ監督の長編2作目。
カンヌ国際映画祭 パルムドール受賞作。
1950年〜52年、ユーゴスラビア・サラエヴォ。
6歳の少年マリクの語りで、彼の体験が綴られていく。
マリクはメ…
こんなポップな雰囲気のタイトルだけど、60年代の旧ユーゴスラビアの政治・社会情勢がやはりテーマである。
だけど全体的にポップに家族ドラマが軸に描かれているため、テーマのわりに重々しく感じないのは、人…
1985年制作のユーゴスラビア映画。
監督はエミール・クストリッツァ。カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。
第二次世界大戦後のサラエヴォ。6歳のマリクは父と母、祖父と共にそれなりに幸せな生活を送…
タイトルからして
おちゃめな映画だと思ってたのに!
どこまでリアリスティックな
お話なのかよく分からないけど
戦後のユーゴスラビアも
なかなかのディストピアだな
「なぜ許した」
「忘れたんだ。許…
Otac na sluzbenom putu
When Father Was Away on Business
全体主義的な当時のユーゴスラビア社会を生き抜く家族を息子目線から温かく描く
しっかり…
自分は忘れる、許すのは神、という言葉にクストリッツァ監督の根底にあるルールともいうべき流れが垣間見えた
他のに比べて音楽が少なめだが、「ドナウ川のさざなみ」の効果的なだこと!19世紀後半の曲なのに…