パパは、出張中!に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「パパは、出張中!」に投稿された感想・評価

クストリッツアの作品とは思えないほどコメディ要素のない不穏をはらんだ初期の作品。名作『アンダーグラウンド』の元になったと思われる。
ボスニア・ヘルツェゴビナが当時社会主義国ユーゴスラビアの一部だった…

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zaza

zazaの感想・評価

4.5
ジプシーのときに並び好きな作品。ダヴォール・ドゥイモヴィッチが、ここから出始めてるのかな。大人な感覚。パパは出張中の意味が哀愁を誘う。
bg

bgの感想・評価

4.6

さすがパルムドールというか、最近の作品にも沢山影響を与えたんじゃないかなと思う作品。
最初の飛行船とか途中の引っ越しとか、ジブリみたい!って思ったし、最近だとベルファストとかみたいな感じで今見てもす…

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LeShinji

LeShinjiの感想・評価

5.0
昔、先輩のマンションで見ました。色んな意味で思い出深い映画です。

長年見たかったこの作品をようやく見ることができた。
他のレビューにもあるように、後のクストリッツァ作品の様な騒々しさはほとんど無く、静かに心に沁みる。

お兄さん役のダヴォール・ドゥイモヴィッチが良…

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T

Tの感想・評価

4.3
当時の歴史的背景を踏まえればまた色々思うところはあるのかもしれないけど、感情豊かでピュアで素晴らしい映画やったなー

この頃はまだ音楽隊引き連れないのね笑

ふとしたことから政治によって父が引き離されてしまう、子供の視点から描いた作品。素晴らしかった。

政治的分断、裏切り、結婚式、和解…アンダーグラウンドにつながる流れを垣間見た気がする。クストリッツァ…

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Otac na sluzbenom putu
When Father Was Away on Business

全体主義的な当時のユーゴスラビア社会を生き抜く家族を息子目線から温かく描く
しっかり…

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自分は忘れる、許すのは神、という言葉にクストリッツァ監督の根底にあるルールともいうべき流れが垣間見えた

他のに比べて音楽が少なめだが、「ドナウ川のさざなみ」の効果的なだこと!19世紀後半の曲なのに…

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keitata

keitataの感想・評価

4.1
舞台は第二次大戦からチトー独裁下のユーゴスラビア。厳しい統制の中からでも溢れてくる生命力と性欲。人間賛歌だなあ、乾盃。
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