クストリッツアの作品とは思えないほどコメディ要素のない不穏をはらんだ初期の作品。名作『アンダーグラウンド』の元になったと思われる。
ボスニア・ヘルツェゴビナが当時社会主義国ユーゴスラビアの一部だった…
さすがパルムドールというか、最近の作品にも沢山影響を与えたんじゃないかなと思う作品。
最初の飛行船とか途中の引っ越しとか、ジブリみたい!って思ったし、最近だとベルファストとかみたいな感じで今見てもす…
長年見たかったこの作品をようやく見ることができた。
他のレビューにもあるように、後のクストリッツァ作品の様な騒々しさはほとんど無く、静かに心に沁みる。
お兄さん役のダヴォール・ドゥイモヴィッチが良…
ふとしたことから政治によって父が引き離されてしまう、子供の視点から描いた作品。素晴らしかった。
政治的分断、裏切り、結婚式、和解…アンダーグラウンドにつながる流れを垣間見た気がする。クストリッツァ…
Otac na sluzbenom putu
When Father Was Away on Business
全体主義的な当時のユーゴスラビア社会を生き抜く家族を息子目線から温かく描く
しっかり…
自分は忘れる、許すのは神、という言葉にクストリッツァ監督の根底にあるルールともいうべき流れが垣間見えた
他のに比べて音楽が少なめだが、「ドナウ川のさざなみ」の効果的なだこと!19世紀後半の曲なのに…