Few

ルワンダの涙のFewのネタバレレビュー・内容・結末

ルワンダの涙(2005年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


ぜんぜんわからない。

なんで民族で分断されてしまうのか。なんで話してもいないのに復讐を狙ってると妄想してしまうのか。なんで自分の恐怖と向き合わないのか。なんでそれを他の民族のせいだと納得してしまうのか。自分たちが世界からどんな風にみえているのか考えないのだろうか。なんで肌の色を考える材料にできるのか。なんでどうしようもない先天性のもので比べるのか。なんで共存できる方法を考えないのか。なんで黙って命令に従うのか。なぜ命令を全うに受けることが仕事だと思っているのか。国連は何のためにあるのか。報道に何ができるのか。報道にかかわる人は何ができると思ってるのか。報道の役割とはなにか。世界中に知ってもらうことがなぜ必要なのか。平和ってなんなのか。自衛ってなんのことなのか。または誰を自衛の自とするのか。なんで逃げたと捉えてしまうのか。何がそう捉えさせたのか。そもそもなんで人を殺してはいけないのか。そして人間の尊厳ってなんだっけ。それはどうしたら守れるんだっけ。なんで言い逃れする人は話すのが皆下手なんだ。なんで自分を正当化するために多様性を持ち出すのか。なんでこの映画にルワンダ虐殺の生存者が関わっているのか。なんでこの映画が撮られたのか。なんでこの映画が必要なのか。なんで犠牲者と関わった生存者に捧げられるのか。なんで実話を基にした映画が撮られるのか。その必要はあるのか。なぜ自分はこの映画をみて、こんなにもわからなくなったことがあるのか。この映画の何がそうさせたのか。
なんで自分はこの映画を手に選びとったのか。なんでなんだ。なんでなんだろう。

あと、2回くらいふりだしに戻ったとしても考える。

わからなくなったことだらけで、
スマホの画面が歪んでみえる。
Few

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