平和を祈るヒツジくん

イップ・マン 序章の平和を祈るヒツジくんのレビュー・感想・評価

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)
4.9
僕が映画好きになれたキッカケの作品!
今まで見てきた映画より新鮮で、まるで「面白さの原液」を味わったかのような刺激を受けました!ともかく、面白い映画です!!
(〇夢目的で視聴したのはナイショ……)

お金持ちの武道家から一転、日本軍により極貧の生活にまで落とされた葉問(イップ・マン)。彼の生活は苦しかったにも関わらず貧乏の中でも気高さは失われず、そしてイップマンの使う「詠春拳」は磨きかかっていた。
詠春拳の技はメチャクチャカッコイイです!
チェーンパンチ最高!音楽は川井憲次さんが担当しているのでより戦闘パートのカッコ良さが際立ちます。アクション監督はサモ・ハン・キンポー!作中全てのアクションが度肝を抜かされます!
卑劣な日本軍の中で三浦閣下は正々堂々と戦う武人で、印象的な敵役です。

ストーリーも濃厚です。イップマンの生き方からはとっても学ばせられる事が多いです。
奥さんや道場破りのカムサンチャウ、綿工場の社長のチョウ、イップマンの知り合いのラムなど魅力的な人々が重厚なドラマを作り上げています。