もた

大地の時代のもたのネタバレレビュー・内容・結末

大地の時代(1980年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

もはや明確になにもわからない作品は心の中で『ざくろの色』が基準になるけど、それを10とすると8くらい。途中革命家が延々と喋るパートや、脈絡なく政権を批判する台詞(と言っても「〇〇を倒せ!」みたいな煽り文句くらい)がある程度で、あとはふりちんの男が発狂しているような映像が、なぜか何度も撮り直したりされながら投げやりな編集で構成されていく。良い点があるとすれば、全然知らない場所でもはっきりとその国とわかるような鮮やかな色彩が画面を作り、独特の照り返しのような照明(?)が常に俳優に当たっているところ。
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