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大地の時代
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『大地の時代』に投稿された感想・評価

菩薩

菩薩の感想・評価

1.0
どう言う尺度で観るのが正しいかすら分からぬまま150分が過ぎ去って言ったが、面白く無いことをただ大きな声で何度も繰り返したところで面白くなるはずも無く、それを大体3回ずつくらいコンスタントに繰り返していくから、本当はこの作品50分ありゃ終わるんだと思う。登場人物全員が躁状態、ちっとでも小さい声で囁こうものなら「大きい声で!」と注意が入る、いや、だからうるせぇしそれさっき聞いたんだって…。途中おっさんが真顔でこっち見ながら「この映画これでいいの?」って聞いてくるが、そんなツッコミ待ちしないで貰いたい。ジカ・ヴェルトフ期ゴダールの悪いとこだけ濃縮してしまった感じ、こう言うのは評論家の皆様で勝手に新しい波やらなんやら言って有難がっててくれ、頼むから歴史の闇に埋もれててくれ、この作品が一般大衆に受け入れられる日は未来永劫来ないと思う。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

2.0
「大地の時代」

冒頭、真っ赤な夕日が山や空、街を黄昏に照らす。鮮やかな色調のパレード、夜明けの山並み、バイーアの祭り、リオのカーニバル、ダンス、政治状況の総括、工事現場、海岸、歴史劇、観光案内、第三世界。今、映像と音によるシンフォニーが幕開ける…本作は1981年に他界したブラジルのニューウェイヴ・ムーヴメント“シネマ・ノーヴォ”を代表するグラウベル・ローシャの遺作で、バイーア、ブラジリア、リオ・デ・ジャネイロを舞台にした、半ばゴダールに捧げたような作品で、過去と現在を映像と音で綴る彼の最後の力作である。この度DVDボックスを購入して、初見したが良かった。

まぁ150分は長すぎるけどね。1980年ヴェネチア国際映画祭で上映され、ミケランジェロ・アントニオーニ等が絶賛したことで話題となった映画でもあるそうだ。まず、こんなオープニンはずるいだろうと言うほど太陽が昇るファースト・ショットが美しい。


さて、物語はバイーア、ブラジリア、リオデジャネイロを舞台にし、過去と現在を監督自身の独特な映像美とダイナミックな演出で観客を圧倒させる物語なのだが、基本的には国の土地柄の歴史文化を映しつつ、政治を語ると言う人々のエネルギーが画面に漲るような映画である。

なので、これ言ってストーリーがあると言うわけでは無い。監督自身が"ブラジルの肖像の脇に置かれた私の肖像画"と言う言葉を残して、この作品を撮っているらしい。結果ベネチア国際映画祭で上映された際に作家のアルベルト・モラヴィアやミケランジェロ・アントニオーニが絶賛したことでも話題になった映画だが、実際どの部分を絶賛したのか知りたい位である。

この作品が一体、観客に何を与えたのかわからない。少なくても私自身は何も得られなかった。だが、この映画の意味が本当に理解できたならば、評価できるような映画なんじゃないかなと思う。30年以上前の映画を再び観た人はどう思うのか…。世界は、政治は、民衆は変わっていったのだろうか…

そう思いながら150分を退屈しながら見ていた。


この作品は冒頭から民謡音楽と歌声で始まり、映像は山から夕日が昇っていく美しい風景ショットが映される。それを長回しする。カメラは徐々に後退して更に風景が広がってゆく。そしてカットは変わり、得体の知れない丸い玉が高速回転する描写に変わり、次に男性か女性か見分けのつかない人間の顔のクローズアップが映る(男性のようだ)。


ジャングルのような生い茂る草木の中に現れる男性を様々な角度から撮影し、カット割りしたあのエデンの園のような演出は変な意味で迫力がある。そこからカメラが映したのはリオのカーニバルの様な…っていうか多分そうなんだろうけど、それをひたすら映して、その中にスーツ姿の男が歩き回ると言う映像をひたすら撮っている。

そんで、とんでもないカット割を施す演出がなされる。物語が27分経過した頃にやっと会話劇になる(政治的な難しい内容)。正直言って全くもって意味がわからない演出だらけで、すげえ退屈に感じる。圧倒的な民衆をとらえるカメラが後退していくときのエネルギッシュな画作りは非常に良かったんだけど、個人的には特に何も得られるような映画ではなかった。

ただ、カラフルなファッションやダンスなど南米らしい色彩の鮮やかさが目の保養にはなる。



それにしても彼はベルトルッチやパゾリーニ、ゴダール、ストローブとの関わりを持ち、スコセッシ、デミなど様々な映画製作者に影響を与えているのには驚く。全く以てこの監督は忘れ去られた存在である。この漠然と定義された地球の経済セクターと民俗詩の激しさ、切迫した重要なお祝い、彼が非常に愛する国の風景への賛美歌、そしてブラジルや他の世界の従来の映画制作への挑戦をした事には頭が上がらない。

映画製作者としての彼の経歴は、十分に一般的な資金調達の問題に苦しんでおり、さらに彼の国が軍事独裁政権に取って代わられた民主主義の崩壊を受けたという事実にさえ苦しんでいるのに、妥協しない姿勢で作品を多く撮ったのにも私は評価と絶賛をしたい。彼は決してミニマリストではなく、折衷的な音楽アレンジメントとフレーミングに重点を置いた豊かで飽和した大音量のサウンドトラックと、 セルゲイ・エイゼンシュタインの死以来、最も激しいモンタージュの一部を使っている。

ゴダールのストーリーよりも重要では無いにしろ、風景の特定のビジョン、フォークのリズムと儀式を彫刻することに焦点を当てているのは凄い。地球の時代は、ブラジルの大統領官邸に昇る太陽の長いトラッキングショットから始まり、ゆっくりと後ろに伸び、レンズでの太陽の反射によって引き起こされたプリズム効果を記録し、次に回転する球体を鋭くカットする彼の思いや意図が見て取れる一場面だ。

彼の不安、恐れ、神秘的なビジョンの証拠を作成する為に、明確な全体像を構成し、それはキリストとサタン、西側の資本家の興味の不在、そして彼自身の書面でのグローバー自身の政治哲学の直接の声明を遺作にして遺したんだと思う。

こういったことを画面から汲み取ることができても、残念ながら映画としては非常に退屈である。
Cem

Cemの感想・評価

1.6
最後まで観るのがこれだけ苦痛だとは思わなかった

何だコレ!?と思い観続けてたら終わったんだけど、何度途中で止めようと思ったかw
音楽も良いし映像も綺麗✨テンション高めの人間も素敵✨
意味不明だしそれが最初は楽しかったけど、さすがに飽きますw

70分くらいに短かかったら評価変わったと思う