『裸の銃を持つ男』などを手掛けた、コメディ映画界の名トリオ"ZAZ"の監督デビュー作。
飛行中の航空機内で食中毒発生。トラウマを抱える戦闘機乗りが、操縦器を握る。
"By the way, is there anyone on board who knows how to fly a plane?"
サイコーにくだらないスラップスティックコメディ。決して爆笑とはならないが、思わず吹き出してしまうようなギャグのオンパレード。最後まで楽しめた。
名作映画のパロディも多々あり。冒頭の『ジョーズ』に始まり、『サタデー・ナイト・フィーバー』『地上より永遠に』『ピノキオ』まで。もしかすると、『エアポート』シリーズを未見だったのは痛恨のミスだったかもしれない、、。いや、気のせいか。笑
先に観た『黄金の銃を持つ男』は、ギャグの量も質も、本作から確実にグレードアップしている。
黒人スラング英語が通じない。スケベ自動操縦人形。イスラエル航空にはヒゲが生えている。
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