めー

戦国野郎のめーのレビュー・感想・評価

戦国野郎(1963年製作の映画)
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抜け忍の吉丹は追われる身のなか、ある2人と出会い、馬借隊とともに鉄砲300丁を運ぶことになるが…
『独立愚連隊』の戦国版とのことで、岡本喜八の明るい時代劇アクション!
立ち回りなどかなりダイナミックで、場面展開やカメラの切り替えがスムーズ〜本当に華麗!さすが〜
戦乱の世の皺寄せはやはり下の者…哀愁漂うラスト…ですが、ちゃんとヒューマニズムを実感できて良いです。
そしてキッタンちゃんの成長譚でもあります。

佐藤允の悪者に転じないどころか爽快さを感じさせるのはうまいなぁ〜
星由里子が馬で駆け回り勇ましい🐎
加山雄三に正義ったらしいセリフを言わせるのなんか鼻につくんだけど笑笑

軽快さとユーモアは岡本喜八ならで、やっぱりいいなぁ〜となりました!
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