さくらえび

アンダーグラウンドのさくらえびのレビュー・感想・評価

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)
4.2
この映画は第一章「戦争」、第二章「冷戦」、第三章「戦争」の全三章から構成されている。この構成は旧ユーゴの歴史そのもの。
狂騒の音楽の中で今はなき祖国へ愛と、人の醜さ、美しさを描いてるように思った。
それと、なぜだろうか坂口安吾の『堕落論』に通じるものを多分に感じた。

ちなみに、立誠シネマという小学校を改装した映画館で鑑賞。独特の雰囲気で良かったです!