アンダーグラウンドに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『アンダーグラウンド』に投稿された感想・評価

ユーゴスラビアに捧ぐ超大作
戦争映画という認識で見始めたので、友人たちを地下に閉じ込め続けるストーリーが展開され始めて驚いた。ユーゴスラビアを題材にしながらも、仲間同士の非常な裏切りの物語にしたのだ…

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ryo

ryoの感想・評価

4.0

「裏切り」や「謀略」、「戦争」といった重たいテーマが陽気に映し出されていく。陰と陽が絶妙なバランスで1つのパッケージに収まった、そういうものなのかもしれない。

爆撃や拷問シーンなど、本来ならば凄惨…

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わかめ

わかめの感想・評価

4.0

「苦痛と悲哀と喜びなしにはこう子供たちに語り伝えられない 昔あるところに国があったと」

亡国となってしまった祖国への郷愁と愛に満ちた映画。

なぜこんなに素晴らしい映画を撮る人がプーチンに阿るのか…

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国がなくなっていく史実に狂騒と悲劇をわけのわからんぶっ飛んだタッチで観せてくるから油断できない。どうやってるのかわからない描写がいくつかあった。ナタリアかなりヤバい女だけどどこか可愛げあって憎めない…

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テーマ曲が素晴らしすぎる!!そして、皆正気ではない。予測不能な身体。よくこんな映画が撮れたな……いや、「これこそが映画だ!」という気すらする。歴史の重みを十全に理解できない自分が情けない。それでも最…

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しおん

しおんの感想・評価

3.8
戦争が終わったと伝えなかったら?という設定も、個性的なキャラクター達もすごくよかった!!!

喜劇のような悲劇。。
滑稽に見えるけど、悲しい展開が繰り広げられていく
Shirorin

Shirorinの感想・評価

4.0

1941年。ナチスドイツがユーゴスラビアに侵攻。武器商人のマルコは屋敷の地下に避難民たちを匿い、そこで武器を作らせて生活する。やがて戦争は終結するがマルコは避難民たちにそのことを知らせず、50年もの…

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クストリッツァが、亡き祖国ユーゴスラヴィアに捧げる愛国映画。

ユーゴスラヴィアの複雑な歴史と、戦争が続いていると嘘をついて人々を地下室に閉じ込めた男のフィクションが、彼のシリアスとユーモアが混じり…

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不可視な領域を凝視するのではなく、すべてをおはなし comédie / histoire として提示すること。地下の静寂に祈りをこめながら、そこに全てを賭けるのではなく、最終的には喧騒に身を置くこと…

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KyokaT

KyokaTの感想・評価

5.0

物心ついた時から家で流れていた音楽
この映画のサントラだと知ったのは20年ほど経ってからのこと
やっと見た28年の歳月が経ったいま、何とも言えない懐かしさをこの映画に感じられるのは母親の英才教育の賜…

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