冒頭から空襲に対して、登場人物が日常茶飯事とでも言わんばかりに肝が座りすぎていて笑う。
終盤は喜劇ですら受容できない凄惨な状況となりつつも、空元気とも言えるような喜劇への愚直性が監督作の中でも特段…
なんだこれは、すごい。
弾けるような熱量に溢れた映像と音楽の裏にユーゴスラビアへの思いが溢れてる。黒猫白猫の時のようなブラックユーモアのセンスにはたまにクスッとしたけど、最後の方の水の中のシーンには…
破茶滅茶。
キャストは常にテンション高めで、音楽隊が奏でる音楽や、爆撃の爆発音が賑やかすぎて、ついていけない。
『昔あるところに国があった』
今は無きユーゴスラヴィア出身の監督が、祖国を想い作った…
長過ぎて睡魔と闘いつつ完走。事前知識のない旧ユーゴスラビアでのお話。ナチスによる占領からの長きに渡る逃避行。二つの家族が地下に潜伏しつつ生き存える。耐久生活の象徴的表現に感じる。ラストの妙な解放感が…
>>続きを読む個性的なキャラクターたちと賑やかな音楽で、自国ユーゴスラビアの戦争をコメディにして描くパワフルさと、悲しい史実との対比が強烈。
作品の冒頭で出てきた「昔あるところに国があった」という言葉が、ラスト…
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