ウディ・アレン観る(其の二十五)
売れっ子監督の現実とメモリーズ
をアレン自ら演じた映画
自分を投影してるという批評を
インタビュー本で強く否定してます
が、そう思われても仕方ないような
劇中監…
このレビューはネタバレを含みます
ゴリゴリにフェリーニの『8 1/2』を意識した映画だけど、印象的な『スターダスト』(ルイ・アームストロング)やビッグバンドなど、得意の古いジャズと白黒で昔のアメリカを描いた映像がとても良くマッチして…
>>続きを読むウディ・アレン監督作コンプリート企画。計算が正しければ、日本で観られる作品としてはあと5本となったので、恐らく上半期中には完遂できることでしょう(長い道のりだった…笑)。
人気映画監督のサンディの…
彼の映画は
芸術的な近況報告ですね。
当時の彼の
うんざりしてる感じがありつつ、
明確な〝やりたい事〟を
やろうとする熱量があります。
「ナルシストだとの声がありますが」
「ギリシャ神話で例え…
無理にでも全てに意味を見出すことに全力を注ぐ自分への啓蒙であり、刹那的に本能的に感情的に無意味なことを享楽することを教えてくれる。「俗累の羈絏、牢として断ち難し・・・」と言うけれどその手綱が引っ張…