ばあばちゃん

スターダスト・メモリーのばあばちゃんのレビュー・感想・評価

スターダスト・メモリー(1980年製作の映画)
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ある売れっ子コメディ映画監督の魂の彷徨を現実と幻想の中で描く。

映画祭に呼ばれた彼は、シリアス作品を志すコメディ作家。彼の見る幻想はアウシュヴィッツ行きのユダヤ人を乗せた列車だったりして、心の懊悩をそのまま映画にしたい自分を正当化するのだが、それまでのドタバタを評価するものも多く、袋小路に入った心境だった。

ラストはグレン・ミラー・メロディもあり、ロマンティック。