このレビューはネタバレを含みます
ウディ監督個人的ベスト
映画の映画です。
ウディ自身が映画監督になり、
苦悩して、
妄想して、
日常をすごして。
今作ベスト理由は
目まぐるしい編集の素晴らしさです。
やはり…
現実と過去と幻想が入り混じってややこしい上にメタ構造にもなっていて、正直1回観ただけじゃ整理出来なかった。2回目観たらより楽しめそう。ウディ・アレン作品の中でも、殊更に苦悩度が高くて、本人がまさにそ…
>>続きを読む1回観ただけでは全部の良さは理解しきれないなぁウディアレンの作品を一通り観た後に改めてみるとすごく感慨深くなりそう。
宇宙人?との対話部分は、ウディアレンの心の声を聞けたみたいで、グッときちゃいまし…
日々の何気無い一瞬に人生の幸せを感じる、そんな「退屈なセンチメンタリズム」こそ素晴らしいと僕も思う。
批評家のようなインテリはそういった類のものを好まないけれども。
全編がフェリーニの『8 1/2』…
8 1/2を見直した後にこちらも再度見直してみました。
観るたびに好きになっていく映画です。フェリーニへのオマージュを捧げながらも、アレンらしいロマンティックな作品に仕上がっています。
使用されてい…
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ひと月のうち2日だけは最高なのに残りの28日は抜けがらの女性と、容姿も性格もよくて明るいけどピンとこない女性のどちらを選ぶ?
セクシーで性格の悪い女性と、性格は最高なのに性的魅力を感じない女性。…
アレンと過ごす休日2日目part1。アレン自身が投影されたこの作品。ファンを持つことの大変さや、彼の悩みが垣間見えた気がします。彼の小説に出てくるキャラが、この映画に少しだけ登場してたりと何だかんだ…
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