こんなナルシスト的で自惚れが強く、そのくせ自己批判的でうじうじしている物語なんて面白いわけがない。
81/2は芸術家としての苦しみを、フェティシズムと精神世界にずんずん沈んでいくように描く斬新性と正…
古くは田山花袋の「蒲団」や太宰治の「津軽」さらには最近では筒井康隆の「脱走と追跡のサンバ」や西村賢太の「小銭を数える」まで、自分についての作品って基本好きなんですよ。
その理由っていろいろあるけど…
このレビューはネタバレを含みます
一般的にウディ・アレンは『アニー・ホール』(1977)から映画作家として作風が変わったと言われている。(監督作品ではないが脚本を担当した「ボギー俺も男だ!」(1969)からだと個人的には考えています…
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ある売れっ子コメディ映画監督の魂の彷徨を現実と幻想の中で描く。
映画祭に呼ばれた彼は、シリアス作品を志すコメディ作家。彼の見る幻想はアウシュヴィッツ行きのユダヤ人を乗せた列車だったりして、心の懊…
ジャケ見てシャレオツ恋愛ものイメージした人
うんあってる♡
映画評論家的なお偉い方々からは
フェリーニさんの「8 1/2」をオマージュしまくりの難解映画カテゴリに入ってる「スターダスト・メモリー…