このレビューはネタバレを含みます
”ある人は迷い、ある人は恐れもし、ある人たちは怖いほど一途に何かを信じて、ただひたすらに急いで散っていかれました“
”それにしても私たちはなぜ、何のために、あんなに思い込んでいたんでしょうね“
悲しくて、怖くて、悔しい。
特攻に散った若者たちは誰1人責められないけれど、特攻という作戦やそれを推し進めた上の人たちはあまりに非道すぎる。
トメさんを始め、見送った人たち、ボロボロな飛行機をできる限る整備していた整備士たち、そして特攻隊として出撃した人たち、、、
誰の心も想像以上だろうし、胸を痛めることしかできないけど、彼らの想いや魂を決して忘れず、風化させずにありたい。
鹿児島出身として、より強くそう感じられた。
安らかに、、、