misa

俺は、君のためにこそ死ににいくのmisaのレビュー・感想・評価

-
ちょっと演出上の
ツッコミどころはあったけれど...
良くも悪くも
平成の戦争映画という感じ

本当に今もこんな作戦があったことが
信じられないし許せない
高校生から大学生くらいの人達が
お国のために、愛する人のために
自分の命を捨てに行く
それが美徳とされていた時代
戻ってきたら卑怯者と言われる。
怒鳴っている上官を見て
「じゃあお前がいけや!!!!」
と思ってしまいました

家族や恋人との別れのシーンが辛すぎてTT
お国のため、勝利のためとは分かっているけど
それを自分の愛する人だったら...
たまったものじゃないよね、二度と会えないもん

エンドロールで流れた当時の写真が
みんなどこにでもいるような普通の青年で
みんな、どんな気持ちで戦闘機に乗ったんだろう
どんな気持ちで敵に突っ込んでいったんだろう
それを想像するだけで、涙が止まらなかった

8月は日本にとって特別な1ヶ月だと思ってます
彼らの犠牲があって
私達は今ここにいることを
決して忘れてはならないと思う

こんなの綺麗事でしかないんだけど
戦争がない世界になりますように
misa

misa