Monsieurおむすび

毒流のMonsieurおむすびのネタバレレビュー・内容・結末

毒流(1916年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

働かずぷらついている父親に代わり、家族を養う長女エヴァの靴はすでに壊れている。靴底はすり減り、穴が開き、釘を踏めば刺さるし、雨の日は足がふやける。
ガラス越しに眺める新しい靴、給料日を指折り数える日々と生活費に消える現実。

思えば人の生き方は靴に表れるのかもしれない。
やはり、ロイス・ウェバー。この人の映像は容赦がなくて好きだ。
Monsieurおむすび

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