こたつむり

血を吸う宇宙のこたつむりのレビュー・感想・評価

血を吸う宇宙(2001年製作の映画)
3.0
♪ 黒夢が 視界の前にへばりつく
  黒夢が 見てない筈 暴きだす
  
『発狂する唇』の続編。
いや、外伝や異聞録かもしれませんし、親子丼の可能性もあります。

何しろ、配役がかぶっています。
何しろ、設定がかぶっています。
何しろ、シュールな展開がかぶっています。

だから『発狂する唇』に触れ、その記憶が発酵したタイミングが食べごろ。封を開けたらすぐにお召し上がりください。

但し、ハチャメチャなパワー(西暦1974年に発見されたピラミッド由来の成分。ドコサヘキサエン酸の仲間)はトーンダウン。“首が無い女子高生”すらも見慣れてしまうのが人間。より強い刺激を求めてしまうのです。

また、エロティックな要素は筋肉少女帯。
しかし、それも当然のことなのでしょう。
主演を務めた中村愛美さんは当時18歳ですからね。彼女の戦闘力は53万くらいでしたけど、年齢制限に引っ掛かってしまったのです。残念。

ちなみに阿部寛さんは本作も健在。
『TRICK』でブレイクする寸前のピチピチ具合を堪能することが出来ました。Don't恋。

まあ、そんなわけで。
今回の感想は、とち狂ってとち狂ってとちおとめですけれど、霊的逆探知で僕の素性を探らないようにお願いします。これは全て映画の所為なのです。映画が黄色いから太陽が狂うのです。はとぽっぽ。

【おまけ】
国際色豊かな作品(何しろFBIが登場しますからね)なので、今回は英語訳の感想も記しておきます。日本人の方はgoogle翻訳でお楽しみください。

Next of Crazy lips. Rotten!
It's not enough. Shock!
No sexual scene.
No more Eiga-Dorobou.
Because the sun is crazy, it can't be helped.
please speak in Japanese.
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