本作製作当時のボスニアは旧ユーゴスラビア連邦の一国、共産主義国であったはずだが「軍部によるクーデター発生前夜」といった雰囲気で描かれている…、どこまでが実情を反映しているのか、いま観ると判別しがたい…
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キャロル・リードやヒッチコックの初期脚本を書いていたことでも知られるシドニー・ギリアットのポリティカルスリラー。独裁国家の機密を知ってしまい逃げる追われるというプロットは、「引き裂かれたカーテン」あ…
>>続きを読むかなり面白い。最後までひたすらサスペンスが映画を牽引し続けていく。ヒッチコック系統サスペンスのお手本のようだと思ったら監督はバルカン超特急の脚本家らしい。「独裁者の死を知ってしまう」ってことが逃走/…
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メリケンの高名な外科医がその功績を讃えられ、さる国に招待されるが実は独裁者の手術が本当の目的であった!しかもそいつが術後に死んでしまったからさあ大変!全力で事態を揉み消したい軍部に追われ外科医の決死…
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