青の稲妻に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 4ページ目

「青の稲妻」に投稿された感想・評価

ジャ・ジャンクーは淡白なタッチで虚無感を映すのが実に上手い監督。『罪の手ざわり』では人の虚無感が狂気へと切り替わる瞬間を生々しく表現していたけど、今作ではダメ人間たちのヘタれた生き様をオフビート調に…

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ヒロ

ヒロの感想・評価

5.0

WTO加入、北京オリンピック決定、と急速に成長していく都心部の歓喜と興奮がテレビから垂れ流されている。たが光があれば影もある、いや影があるからこそ光がある。急成長を遂げつつある国に置いていかれた停滞…

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山内

山内の感想・評価

4.7
雷雨の中でバイクが動かなくなるところにやられた。

結構荒削で良い
なんなんだこのやるせなさ
大越

大越の感想・評価

4.6
好き超好き大好きジャ・ジャンクー愛してる。

あのキスシーンと最後のバイクの長回しは映画の神様が舞い降りていた。
milagros

milagrosの感想・評価

4.1
感情が読めない顔してるけど、それのずっとついていく優しさがある。
バイク二人乗りってすごく画になる。

中国第六世代の作家たち
@早稲田松竹

北京オリンピック開催に沸く都市と遠く離れた地方の若者たちを描くジャ・ジャンクー初期の傑作。
また歌、踊りのシーンがどれも良い。特に気だるいカラオケルームで男女…

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『一瞬の夢』同様に歌う・踊るという行為が、希薄な感情のやり取りの中で重要な要素として機能している。特に泣きながら踊るシーンと逮捕され無理矢理歌わされるシーンはカタルシスがある。他にも重要な反復表現で…

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おりく

おりくの感想・評価

4.3
胸が苦しいほど切なく美しく浮き出てくる現代の青い稲妻。さすがジャジャンクー
公文式

公文式の感想・評価

4.6
映画は庶民を切り取りその社会まで映す
史実がリアリティを持たないのであれば、映画に歴史が生々しく刻まれる
この映画はそれを可能にしている
し

しの感想・評価

4.5

カフェシーンの「強盗だぞ!」のカットから狂い踊るディスコシーンへのカット繋ぎで完全にジャ・ジャンクーを信用してしまった。

オペラを歌う男。ひたすら流れるタバコの煙。バイクのエンジン音。踊り子の女。…

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