シャツの男の子の胸元の翡翠のネックレス
翡翠などの石は人の肌や心と共鳴するように馴染んでいく、ただ買って付けるだけじゃそれを本当には纏えない。宝石とはそれに見せる映し出される世界や時間が、つまり自分…
ジャジャンクー2本目。
『プラットホーム』より物語に直接関わるシーンが多くて分かりやすかったが、そのぶん不自然だったり劇的過ぎるような展開が目立ってしまった。
『パルプフィクション』のオマージュは良…
「パルプフィクション」のオマージュが完全に元ネタを超えていました。素早いパンがレストランからクラブへ飛んでいく時、完全に目が覚めます。そこから兵役に落ちたり強盗を計画したりと、ありえないくらい簡単に…
>>続きを読むストーリーライン
都市部から離れた(大同)の若者の行先の見えなさ。その中での希望や楽しみ。
オブジェクト性(モノ性、象徴性)
胡蝶の夢、モンゴル酒
特に印象的なカット
バスから降りれないシーン
色…
友人のオススメということで、Cinémathèqueの試聴室にて一緒に。中国語音声のフランス語字幕、ついていけるか不安だったけど意外といけた!
シャオジィが平手打ちされるシーン、バスを出ようとする…
少年は一人、壊れてしまった伴侶たるバイクを置き去りにしてなおも、英雄への道をひた走る。稲妻を背に、若い情念だけを頼りに。
「帰れない二人」より十年以上前の作品だが、主題は共通していて、この作品ではよ…
青春って限りなく空虚なんだなぁと。
映像はとてつもなく鮮やかで、登場人物たちの心情と重なり合う。
青や黒の暗色がキレイだったし、主人公の親友が自分が病気だと最後まで誰にも言わなかったんだが、悲しさと…
この映画をはじめて観たのは、たしか僕がまだ19歳の時だった。と、書くと、いかにも原田宗典的な青臭さがあり気持ち悪い。
だが、この映画は青いのだ。
で、この映画を観ていた当時の自分こそ、なによりも…
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