ゴースト・ハンターズの月の狼のレビュー・感想・評価

23年162作目。

想像以上には楽しめた。
カーペンターが作りたいように作った感じ。

終始「なんじゃそりゃ！！」とツッコミつつ笑えたのは良かった。
他に類を見ない程、雑な物語に巻き込まれる主人公。
天井を銃で撃ち、落ちてきた物に頭を当て気絶したり。
キスして唇に口紅が残ったまま戦ったり。
何の脈絡もないモンスターが出てきたり…。

「俺達、凄い事をしたんだよな？」と
主人公でさえも確認したくなるのは笑わせてもらった。

８０年代のアドベンチャーらしさもある、
コメディアクションな作品だった。