ゼロさんの男気が最高な名作。
彼のベリアルが“カイザー”として、別の宇宙で覇権を揮う。
その暴挙に我らの宇宙から再びゼロが馳せ参じる物語。
この物語は、違う宇宙の物語にゼロが触れていく話で、そこで新たな仲間との友情が芽生える。
グレンファイア、ミラーナイト、ジャンボット。そして、ゼロを加えた新生ゼロの宇宙警備スクワッドの誕生の物語でもある。
ここに、後のジードになる濱田龍臣が出てる。
ジードはベリアルの息子の設定なので、時を経てものすごい“意味深”な配役と言える。
そして、ベリアル軍団に侵略された星の王女が土屋太鳳。めちゃくちゃ可愛い。初々しさを携えて、まさに穢れなき心強き王女として非の打ち所がない存在感。
ゼロが、ベリアルの侵攻を止めながら、各地で仲間や他の星との軋轢に首を突っ込み、奮起させていく男気が本当に気持ちが良く、心がアツくなる作品。
ゼロの親父、セブンが、破天荒な息子を一手に信頼しながら心配する親心。仲間や家族の絆を描く壮大なストーリーで、ベリアルというウルトラシリーズきっての強大な“悪”の象徴に立ち向かうアツい物語。
最後のベリアルの姿は悍ましすぎる。
そして、片手で簡単に捻り潰されそうなゼロを見るとどれだけデカいのかと縮み上がる造形。
これに“スクワッド”で立ち向かう勇者たち、マジアツいぜ！
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