肌の白い黒人の女性が主人公。
前半には攻めた描写もあり、苦悩するヒロインに肩入れしたくはなったが、対立していた屋敷の老婦人とヒロインとのやりとりがメインの人間ドラマとなり、そこから遺産相続の話。
設定がこの当時、他にはない部分があり、、、面白さはあったが、、、何かこう、、、不完全燃焼。
ラストも落ち着かせたと言う印象。
肌が白い黒人という設定はあまり活きていないようにも。
結局のところ、白人とのやりとりが大半を占め、黒人映画とは成り得なかった、できなった、といったところか。
ただ、本作の価値はそれ以上にあるのであろう。
とにかくヒロインを攻撃する輩が憎くて仕方がない😡。
特に相手側の弁護士。どう考えても切れ者には見えないお馬鹿な弁論。そこからの判事の決断にはすっきり😆。
あっという間に終わったし、良作だとは思うが、何かこう、高得点はつけにくい作品でした。