akkimama

映画に愛をこめて アメリカの夜のakkimamaのレビュー・感想・評価

3.9
映画を作るって本当ーーに大変!映画監督と撮影現場の大変さを痛感させてくれつつ、映画に関わる全ての人たちの、映画に対する想いと愛を見せてくれる、とても面白く素晴らしい作品。予算やスケジュールを気にしながら、若手から大ベテランまでの俳優陣にいい仕事をしてもらい、あらゆる想定外の事態やトラブルに柔軟に対応し、下々のスタッフに至るまでを動かしながら、自分の追い求めるクオリティをどこまで実現できるか?トリュフォー先生、リアルに監督役を演じててんてこ舞い。そりゃ夢にうなされもするよね… 夢の中に出てくる少年時代の自分が、閉館後の映画館で「市民ケーン」のポスターを剥がして盗み帰るシーンもいい感じ。
akkimama

akkimama