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映画に愛をこめて アメリカの夜のadeamのレビュー・感想・評価

2.0
監督のトリュフォー自身が監督役を演じ、映画制作における様々なトラブルを乗り越えながら撮影を続けていく様を描いたコメディ。
小道具の選択などいちいち判断を求められたり、遅刻して来る奴がいたりと映画制作に携わったことのある人なら誰しも共感するエピソードだけでなく、動物が思い通りに動いてくれなかったり、隙あらばイチャつく奴がいたり、映画制作に携わったことがなくても分かるようなあるあるが楽しいです。
しかしエピソードの羅列感は否めず、舞台裏を覗けるという意味での興味深さ以上のものは生み出せていない気がしました。
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