映画に対する愛が溢れまくってる華やかな作品かと思いきや、以外と地味な映画だった。
簡単な台詞も覚えられない女優、妊娠していることを隠していた女優、精神的に不安定な女優、スタッフに突然プロポーズする男…
「初めは傑作を作ってやろうと意気込むが,トラブルが続くとどうにか早く作り上げてしまいたいと思うようになる」という監督(トリュフォー)の本音とも取れるセリフの心情が良くわかる。それでも監督が夜な夜な…
>>続きを読む映画制作の裏側をドキュメンタリー調で、しかしドラマティックに描いた作品。
邦題の通り、トリュフォー監督の映画への愛をひしひしと感じる。
それに加えていつもの恋愛と映画の関係性も見どころだ。
「…
みんな可愛らしく撮ってあるよね。愛すべき人々として撮ってある。
台詞をとちって何度もドアを開け間違えて何度も言い訳する老女優セブリーヌ、演技よりも、自分自身をよりよく見せることに腐心する感じ、プロ…
フランソワ・トリュフォー監督の作品は初鑑賞。
これ程映画への愛を感じる作品には初めて出会った。傑作。ツタヤを3軒回った甲斐があった。
筋書きは作中映画の撮影でのドタバタコメディー、と言ってしまえば…
トリュフォー作品中、個人的にはダントツの傑作。この作品をレビューし忘れていた自分を反省…。
ゴダールやトリュフォーらのヌーベルヴァーグにハマっていた昔、父と兄、そしてなぜか親友も含めた4人で、本作…
一本の映画撮影を映画にした作品。
トリュフォーの細かな映画愛を感じる。
当時の撮影監督ピエール=ウィリアム・グレン氏の
講演があったので裏話を。
(トリュフォー作品で撮影したのは3本)
「アメリ…