ザ・センチネル／陰謀の星条旗のchitchipapaのレビュー・感想・評価

この手のアメリカ大統領暗殺計画とそれを阻止しようとするSPの攻防を描く映画は枚挙に暇がない程数多く思い浮かびますが、その殆どが身内に内通者が居るという設定です。
この作品もご多分に漏れずその路線なので、観る側はその内通者＝真犯人を言い当てることに精力を傾けるという毎度お馴染みの鑑賞姿勢に終始しますね。
この作品の脚本について言うなら、主役である伝説のSPマイケル・ダグラスの女癖の悪さが重要なファクターとなっているのに若干センスの無さを感じてしまいます。