このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
原作未読です。
前作『GANTZ』は観ました。
本作ですが、気になったところが多めでした😥
①良かったところ
序盤の玄野くんと小島さんの描写が微笑ましかったです。
その分、きつい展開が予想されて身構えました。
②気になったところ
・亡くなった人を生き返らせられるという設定
苦手です。
作中での死が軽くなるので、好きではありません。
本作では加藤くんや西くんが復活していました。
そして、最後には全員復活。
盛り上がらなかったです。
・前作の復習
丁寧だとは思います。
ただ、説明的に感じました。
いきなり始まる方が好きです。
・アクション開始までが長い
黒服星人戦の前に、チームプレーで活躍する玄野くんたちも観たかったです。
・ほとんど見た目が人間と変わらない星人ばかり
前作ではネギ星人や田中星人といった印象に残る星人が登場していました。
一方、本作では人間と見た目がほとんど変わらない星人たちとの戦闘ばかりでした。
人間同士の戦いを観ているようでした。
星人たちとの特殊な戦いとは思いにくかったです。
・「そんなことできたの?」という疑問
終盤で玄野くんの撃った弾が加藤くんの後ろの星人に当たって、「そんなことできたの?」と思いました。
玄野くんがGANTZの動力源になって、加藤くんたちが復活するのも……
玄野くんの自己犠牲にグッとくるものはあるものの、何でもありに感じました。
気持ちが萎えました。
加藤くんの弟や小島さんが生き返るのも気になりました。
GANTZに戦わされていたメンバー以外にも復活させるとなると、誰を復活させて誰を復活させないのかの線引きが分からなくなると思いました。
玄野くんの一存でしかないとなると、モヤモヤしました。
・鈴木さん
小島さんの前で「妻を生き返らせたい」という話が出てきまして。
急な展開に感じました。
必死さがあまり伝わってこなかったです。
・GANTZの真相を追う件
私は「GANTZは謎の存在」と受け入れていたので、この件には興味が持てなかったです。
・狭い部屋で撃ち合い
盛り上がらなかったです。
2つの陣営が向かい合って撃っている状況なので、動きが少なかったです。
③まとめ
気になったところが多めですが、好きなところもあります。
観て良かったです🙇♂️