こりゃ面白い!1960年代にリブートされた怪人マブゼ博士シリーズの一作。監督は前作のフリッツ・ラングに代わり、職人監督ハラルト・ラインルにバトンタッチ。前作よりもエンタメ度が高く、派手な銃撃戦などの…
>>続きを読むラング監督の「ドクトル・マブゼ」(1922)、「マブゼ博士の遺言」(1932)、遺作「怪人マブゼ博士(千の眼)」(1960)の正式続編。英題は「The Return of Dr. Mabuse(帰っ…
>>続きを読む巨体の人間がマブゼの「走れ!」に従って窓へと駆け出して突き破って落下して死ぬ場面、街路に落ちていくときに人体がきれいな放物線を描く瞬間を写したロングショットの数秒に痺れる。「巨大な人間が一瞬だけ空を…
>>続きを読む狭い室内のパン、ドリーによるアップショット、カーチェイスでの銃撃での移動撮影が素晴らしすぎる。これは当時の当たり前かもしれないけど。撮影といい演出といい緊迫感を維持したままリズミカルに進み、且つ無駄…
>>続きを読む多面的でどの角度からも楽しめたラング映画とは違って、一本道に数々の仕掛けを配置して見せ場を作っているようなハラルト・ラインルの続編。雰囲気は悪くないがそこまで乗れず。映画よりDVDBOXについていた…
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