YasuhitoArai

忍者と悪女のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

忍者と悪女(1963年製作の映画)
3.6
ロジャー・コーマン監督作品。
ヴィンセント・プライス演じるクレイヴン博士のところに、ピーター・ローレ演じるベドロ博士が鴉の姿でやって来た。ボリス・カーロフ演じるスカラバス博士と術比べに負けて鴉にされ、また屋敷でクレイヴン博士の亡き妻を見たと伝えられるが・・・という話。
VHS題『大鴉』。

ヴィンセント・プライス、ピーター・ローレ、ボリス・カーロフ、ジャック・ニコルソンとキャストが超豪華。皆顔面力が高い。特にボリス・カーロフの顔つきが素晴らしい。しかも脚本がリチャード・マシスン。

魔術師もので、何かゆるい。ゴシックホラーが大本にあるけど、コメディ的な味付けがけっこうある。
ヴィンセント・プライスの指から光線が出る。最後はヴィンセント・プライスとボリス・カーロフの魔術対決になるけど、両者椅子に座ってゆったりやり合う。微笑ましい。
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