「"理屈をつけてテレーゼと別れてきたのはつまりは1人で気ままに生きたかったからだ。山頂で奇跡を待ったが雪嵐も起きなかった。1人になるとやはり寂しい。なぜじいさんを脅したのか...。僕は無意味なまわり…
>>続きを読む旅は道連れ世は情けと言いつつも人情も慈悲もなく虚無のみがある。全てが無為に帰し未遂に終わる中で自殺志願者だけは少しばかり生きながらえた人生にあまりにも呆気なく終止符をうつ。何に導かれるでもなく当然発…
>>続きを読むヴィム・ヴェンダース監督、1970年代の西ドイツが舞台のロードムービー、詩的な映画ですが、特にどうって事は……残念
登場するお二人の女優さんには目を引きます。
ハンナ・シグラさん、私は初めての拝見…
ヴェンダーズロードムービー3部作のひとつ!
作家志望だがスランプに苛まれる青年の旅を描いていき3部作の中では1番独白が多い作品であった
ある種、ヴェンダーズの自己セラピー的な内容でありフェリーニの8…
このレビューはネタバレを含みます
ドイツの街の雰囲気が伝わってきた
おじさんたちと一緒に過ごした時間は彼にとって無駄だった、まわり道だったのかもしれないが、その時間がある故、自分がやりたいことが明確になるのではないか。
つまりは世…