Cem

ひとりで生きるのCemのレビュー・感想・評価

ひとりで生きる(1991年製作の映画)
5.0
「動くな、死ね、甦れ!」の続編。成長期である少年の心の葛藤を描く
前回と舞台設定が同じ。前回の少年が今回も主人公だし、なんならあの少女も出てくる。ただ少年少女は少しだけ大人になっていた。性に興味津々なお年頃。ちょっと良いスーツを着て誇らしげだけど、女心をわからず傷付けてしまうのが切ない。こうして人は大人に成長していくんだな、としみじみ感じる。前回同様、衝撃的なラストに『あぁ、やっぱりな』とニンマリ。
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