とぽとぽ

昭和残侠伝のとぽとぽのレビュー・感想・評価

昭和残侠伝(1965年製作の映画)
3.0
庭場

ここは俺たちの庭場だ!法律で物言ってるんじゃねえや、仁義ってものがあるでしょうが。露店から屋根のあるマーケットへ。敵が明らかに悪い奴らだから成り立つけど、正直「昔からの付き合い」どうこうとかで新参者などにも「空気読め」スタンスな現状維持はものの考え方、価値観がちと古いなと。今では流行らない。話の流れとしては『日本侠客伝』と重なる部分が大きく、『ごろつき』など他の作品にも通ずる、喧嘩禁止からの最後に向けて貯めて貯めて怒りや緊張を積み上げていくパターン。となると最後はもちろん刀持って敵の本拠地へと殴り込み。梅宮辰夫のこと初めて格好良いと思ったかも。
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