ほにゃららちゃぴらら

エルム街の悪夢のほにゃららちゃぴららのレビュー・感想・評価

エルム街の悪夢(2010年製作の映画)
3.1
リメイク版。

オリジナル版は昔に観て大まかにしか覚えていない感じで、DbDというホラーゲームで一時期、強キャラで主戦力としてとてもお世話になったフレディ。

映像は綺麗で、ホラーを見慣れていれば特に怖くはない。ホラー初心者さんというかスラッシャーグロが苦手な人はそもそも観ないと思うが注意。でもグロホラー初級中級の範囲だと思う。

「寝たら夢の中で殺されるよー」ってだけではあるが、悪夢障害やレム睡眠行動障害といった病気をモチーフにエンタメ化したようなホラー。エンタメではあるが、今作にはユーモアやコメディタッチさはない。

実体験と重ねると、
たまに怖い夢を見て「殺される、襲われる。目覚めて!」と思った経験がある。
潜在的にストレスや悩みやトラウマ、不安等を抱えたレム睡眠状態だったのかも。

ホラーとしては結構物足りないけど、
どういう経緯でフレディという夢の中の殺人鬼が存在して暴れているのか、ベースをよく知らなかったので知れたのが良かった。

ラストからのエンドロールが好き。

具合が悪くなるとか食欲がなくなるとかの影響を気にする事がない気軽なファンタジック殺人鬼キャラ映画。