兄いもうとの作品情報・感想・評価

兄いもうと1936年製作の映画)

製作国:

上映時間:60分

3.6

『兄いもうと』に投稿された感想・評価

ミュージカル喜劇の傑作「ほろよい人生」で異彩を放った木村荘十二監督が、地元で石材職人の兄丸山定夫と東京から帰郷して死産する憂き目にあった妹竹久千恵子の相剋の喧嘩を描きながら、真に潜む兄妹愛を浮き彫り…

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竹久千恵子(妹もん)
丸山定夫(兄伊之)
小杉義男(父赤座)
英百合子(母りき)
堀越節子(妹さん)
大川平八郎(小畑)
榊田敬治
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:PCL:日本映画傑作全集〗
1936年製作で、室生犀星の短編小説を実写映画化らしい⁉️

2023年1960本目
イシ

イシの感想・評価

4.6

妹の辛さとにいちゃんの葛藤
リメイクも好きやけど、こっちの方が濃密で凄いなと思う

妹のやぶれかぶさも、お兄ちゃんとお父さんの怒りも、
母親が実はそんなに味方じゃないっていう描き方も、
全部ギュッと…

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どなべ

どなべの感想・評価

3.0

有名作品の最初の映画化
妹は妊娠するが彼氏に逃げられ、死産したことで家族関係がめちゃくちゃになるが、しばらくしてその彼氏がノコノコ現れるという話

兄貴と彼氏の喧嘩シーンが見ものということだが、とに…

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成瀬版は有名なのにこっちは埋もれてしまってるのが残念
野道の高低差や住居内で会話してる兄弟の奥行きあるショットは軒並みきまっているし終盤の兄貴のエモーショナルさも熱い

室生犀星原作、これまで3度映画化されているらしく(多数ドラマ化もしてるみたい)、1953年に成瀬巳喜男が撮った作品は見たことある

【あらすじ】
妹が身篭って実家に帰ってる、相手の男はやり逃げ失踪

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oku2e

oku2eの感想・評価

-
兄が、ご飯をかき込んで食べるシーン
涙や全ての感情をかき込むようで、良かったな。

音楽が効果的なシーンが多くあった。

冒頭のなんか無駄に田舎臭くて泥臭い感じが日本映画観てるわ〜って気分にさせてくれる。原作を知らないのでアレだが、行方不明になってた妹がお家に帰ってきてから急激に面白くなった。そう考えると前半40分くら…

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室生犀星原作による、初めての映画化。
これまでにTV作品も含めて何本か、「兄いもうと」を観ているが、
そのどれとも印象が違う。
それは冒頭、河川人足の長として働く、父親役の小杉義男と
彼の元で働く人…

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