ローラーとバイオリンに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ローラーとバイオリン』に投稿された感想・評価

言語よりサウンドより、ショットそのものの強度が何にも増して雄弁なタルコフスキー神話の源流。学生がこんなの作っちゃったらみんな恥ずかしくて映画撮れなくなるな。

これは自分も直面している困難ですが、つ…

>>続きを読む
r

rの感想・評価

-
ありがとう
こじま

こじまの感想・評価

3.8
構図とか水のショットとかもうこの時からタルコフスキーですわ
こういうドラマ系もっとやって欲しかったし見たかったなぁ…

このレビューはネタバレを含みます

まず大学の卒業制作にしては完成度高すぎる
セルゲイの近所の世話焼きお兄ちゃん感がいいね

ローラーとバイオリンっていうのは労働者と上流階級の対比っていうわかりやすい暗喩だけど、二人が映画に行こうと約…

>>続きを読む
Py

Pyの感想・評価

4.0
なんて暖かい映画なんだ…。
ずっと練習していた曲以外の曲を本番で演奏するなんてヴァイオリンのカタルシスじゃん!というか『セッション』じゃん!チャゼルは絶対『ローラーとバイオリン』見ている。
D

Dの感想・評価

-

瑞々しいながらも、すでに才能の片鱗が頭角を示している、当時28歳のタルコフスキーが卒業制作として手がけた中編映画。のちのモチーフとして多様されることになる、水・光・鏡などの取り入れ方だったり、年の離…

>>続きを読む
『自転車泥棒』の親子を思い起こさせるサーシャとセルゲイの距離感が心地良くも少し切ない。鏡や水を使った幻想的な映像が美しく、とても卒業制作で撮られたものとは思えない。

このレビューはネタバレを含みます

まだ声変わりもしていないであろう少年サーシャがバイオリンを抱え楽譜ケースを持って部屋を出るところから始まる。
用心深く玄関から出ようとしたが、同じ年頃や少し年上の少年たちに見つかって取り巻かれてから…

>>続きを読む
タルちゃんの卒業制作

あなたにおすすめの記事