初タルコ!45分でこの満足度。
冒頭の万華鏡のようなイメージから、水、光まで表現力がすごい。貧富の象徴としての2つの道具が、両者を媒介し年齢と階級を埋める。ふたりが映画の約束を取りつけた時、一粒の水…
このレビューはネタバレを含みます
この次の作品が僕の村は戦場だったとは思えないくらい温かみに満ちた映画
タルコフスキーにしてはテンポもいいし、他の作品ほどタルコフスキー!って感じはしない
けど、所々出てくる水とか最後のロードローラ…
再見。ソ連のおそらくごく一般的な住宅街の地面がタルコフスキーのこれ以降の作品で頻繁に登場する貧しくて途方もなく続いていて何も考えられなくなるようなあの曠野の風景と響きあっている。真っ黒のコンクリート…
>>続きを読むしつこいくらいに繰り返される赤のイメージに、初めはソ連礼讃映画かと思いきや、恐らくこれはラモリスの『赤い風船』のオマージュだ。
ラモリスにとっての「風船」とは無機物でありながらも人間の根源的な感情を…
大きな事件が起こるとかは無いけど、すごく良かった。とても切ない。流石タルコフスキー監督。良い家の少年と貧しい労働者の友情のような交流。旧ソ連映画の雰囲気が好きすぎる。
You won't have …