篠田正浩監督作。CSで放送してたので鑑賞。
各種レビュー見ていると評価は芳しく無いのですが、古い映画って中々見る機会無いから、見られる時にとりあえず見ておけ戦法で鑑賞。
舞台は昭和12年。戦争の影がチラついてくる時代。
嫁の岩下志麻を主役に時代に翻弄される女の人生を描くという感じ。
素朴で健気な岩下志麻が可憐。
この映画見て、仲居さんと女中さんと芸者の違いが、初めてわかった。
山崎努の役柄は、
脱走兵（見つかると当時は銃殺）で、セールスマン。
一見誠実好青年風。でも、腹黒い。女売り飛ばしてるし。そして、それをとても悔やむ頼りないキャラクターでした。
脱走兵を追い詰める憲兵に佐藤慶。
パートカラーにするの最後だけとかの方が良かったのでは。
