【サンクスシアター4:闇が生まれる瞬間を見た】
MiniTheaterAIDのリターンである《サンクスシアター》の作品を物色していたら、ご飯を汚らしく貪り食う、強烈なヴィジュアルと邂逅した。『遭難フ…
何も変わらないと嘆きながらも、撮る・撮られる・見つめ直す行為を繰り返すことで、確実に何かが変わってることが映っている。
同じ状況で自分ならカメラを回せるか?と思うと、やはりどこか特殊な感覚を持ってた…
雨宮処凛と寺脇研と土屋豊が絡んでいてエンディングが曽我部恵一。もっと工場の中まで潜入するのかと思ったがわりと夜道を彷徨ったりしているだけで、面白いのが撮れているわけではなかったけれど次から次に出てく…
>>続きを読む非正規雇用で働く若者の生活をビデオで撮影して映画化。
単なる非正規雇用批判論ではない、底辺と思う今から抜け出したい、そんなエネルギーを感じた。
この監督はこの後、テレビ制作の会社に就職すると、すぐ退…
格差社会とか非正規雇用の問題とかを描いているように見えるけど、それはあくまでも見せかけに過ぎなくて、実際には「オレは東京に出てカッコいい仕事に就きたい。底辺は嫌だ」という素直な欲望が描かれている。そ…
>>続きを読む非正規雇用者の実情は社会に出てみるとわかるけど、そんな閉塞感の中でも自分を撮り続ける行き場のない表現欲。結果映像監督として身を立てている10年後の今これを観るのは、当時とは違った印象なんだろうな。
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高校生の時に興味を持っていた問題についての作品。もうすぐ社会にでるというこのタイミングで観ることができて、色々と考えさせられる内容であった。
平日は工場勤務、週末は東京で派遣。社員になってまでやりた…