まるで毛色の異なるシーン同士をものすごい熱量で溶接したようないびつさが、逆に映画としてはまっとうなものとして観れてしまう不思議。
登場人物を詳細まで観察しつつも常に突き放してるあの距離感こそがドキ…
日芸生による映画祭「移民とわたしたち」で鑑賞。ずっと観たかったのでありがたい。
監督はドキュメンタリー畑出身の、ベルギーのダルデンヌ兄弟で長編3作目。
父に盲従して不法移民の入国手引きやアパートの管…
このレビューはネタバレを含みます
良心(consciousness)がテーマの映画。
父から貰った指輪を売り、父にロックをかけ文字通り父という鎖から逃れ、真実と良心に向き合おうとする少年。
私個人は良心とは環境によって育まれるものな…