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イゴールの約束のkikkiのレビュー・感想・評価

イゴールの約束(1996年製作の映画)
3.1
イゴールはアミドゥとアシタ、その子どもに「家族」を感じたのかもしれない。自分より大切なもの、守りたいものがあるということ。
約束したとはいえ、全て彼の内面から湧き出る感情のはず。そうでなければ15歳の少年が支配を振り切りることも、アシタを救うこともできない。
2人が戻っていく先を想像するしかないけれど、ロザリーの存在が微かな希望で、修理工場の主人には寛容を願う。
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